この投資ファンドという世界は実に悪徳業者が多いらしい。「誰でもなれる海外投資家」で香港から来日してセミナーを開いた粟飯原順塾長も「気をつけて下さい」と真面目な顔をして言っていた。
IFA、つまり香港金融局に認められた「インデペンデント・ファイナンシャル・アドバイザー」に所属する有資格者でない人と、絶対に契約してはいけない、ということだった。
有資格者をもっと細かくいうと、ファンド等のアドバイスができる資格「香港金融局の免許」と、保険商品を契約できる販売員としての資格「香港保険協会の免許」の2つを持っていなければならないそうだ。
粟飯原塾長は、この2つの免許を持っている。しかも国立大卒。信用できるに値する十分な肩書きだ。
審査はいずれも厳しく、ちょっとのトラブルがあっただけで、すぐに免許取り消しになるという。
もし何かトラブルになった場合、我々サラリーマンが訴えるのは、まずファンドを勧めた相手だが、資格を持っていない人間だと、ドロンする可能性が高い。
もしドロンされたら、次に行き着くのは香港の金融局。ところが、相手は無資格なのだから、金融局に登録されているわけがない。
最後は泣き寝入りしかなく、最悪の場合は自分の預けたお金は、すべてパーという恐ろしいストーリーになるのだ。
なるほど、よく新聞に出ている投資詐欺事件というのは、こんな感じなのだろう。
お金があるところに人は集まり、その中には悪い輩が大勢いるということか。
2つの免許を持っているかどうか、が最も重要なポイント。ただ、中にはその免許も偽造という可能性も残されている。そのときは金融局と保険協会のホームページで確認できるそうだ。
さっそくチェックしたら、さすが塾長!
フルネームと登録番号、免許取得日が書いてあったわ。
相談はここで受け付けてもらえるらしい。
気になる人は、さっそく連絡やな。
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