元俳優の押尾学容疑者が再逮捕された。前回は合成麻薬MDMAの使用容疑だったが、今回は譲渡だ。
一緒にいた女性が亡くなっているのだから、単なる麻薬取締法違反では済まされない。誰もが再逮捕を望んでいただろう。
押尾容疑者は、再逮捕されたときのふてぶてしい表情が印象的だった。「何でオレが逮捕されなきゃいけないの?」という顔で、反省の素振りなどまったくなかった。
前回も裁判から一貫して無実を主張。亡くなった女性のメールに残されていた「すぐいる?」は、薬のことではないと否定。じゃあ何なの? 裁判では回りくどい言い方をしていたようだが、要は「オレのポコチン」という説明だったらしい。それが業界用語なのかも知れないが、私のような品のいい中年サラリーマンなら「すぐ舐めたい?」か「すぐ入れたい?」というメールになるため、「いる?」という表現は世間的には理解しづらい。
初公判は裁判長も我々と同じように考えた。押尾被告に対して「説明は信用しがたい」と言い、珍しく執行猶予を5年もつけたのだ。
ところが、刑が確定した後、この男の本性が剥き出しになってくる。女性の遺族に対して謝るわけでもなく、TBSの取材に対しては「オレは救命措置をしていたから救急車を呼べなかった」と嘘をつき、挙げ句の果ては捜査員の呼び出しに「いま九州にいるから無理」とデタラメなことを言ったらしい。
救命措置をしていたと言いながら、事件直後は数人の友人に相談。「救急車を呼べ」という友人たちのアドバイスを無視して自分の身を守ろうとした。捜査員に対しては、自分の居場所も偽った。逃げることしか考えないサイテー野郎だ。
少し売れただけで「裸の王様」になってしまうのが芸能界か。本人の育った環境もあるだろうが、周りもそれを助長させている。証拠隠滅のため携帯を捨てたマネジャー。何を言っても耳を傾けない「王様」のイエスマンに成り下がるしかなかったのだろう。
FXも同じや。勝っていると、人の話など聞きやしない。これからは円高になると言われても「ワイはロングで勝ってきたんや」と豪語し、世界は自分の考えで動くんや、と勘違いする。結局、「ショートにしろ」という忠告を聞き入れず、資金がショート。これも「裸の王様」の一種や。
押尾サン、ここまで来たらあがくことをやめて、きちんと罪を償いましょうや。いくら逃げても最後は償わなアカンのや。このままでは、離婚した元夫人の矢田亜希子さんと子供がかわいそう過ぎるやんか。
















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