女優・南田洋子さんが21日、クモ膜下出血で亡くなった。享年76歳。
アラフォー世代にとっては「ミュージックフェア」の司会を務めていた印象が強い大女優も、2004年ごろから認知症を発症し、芸能界を引退した2006年にはアルツハイマー病と診断された。
その後は夫・長門裕之の献身的な介護により闘病生活を続けてたが、今年は4月に緊急入院するなど、体調を崩してたみたいや。
ワイドショーでは長門裕之が「先日、一生分のキスをしました」と涙ながらに語り、深い悲しみの表情をテレビが映し出していた。
もちろん、心の底から悲しんでいると思う。
しかし、何かが引っかかるんや。
まず、テレビで喋り過ぎな感じがしてならん。
何回キスをしたとか、キスが好きとか嫌いとか、彼女にこんなことを言われたとか、家庭内のことをそこまで細かく喋らなくてもええやんか、と思ってしまう。
ワイのようなシャイな人間にとっては、悲しみが軽く見えてしまうんや。
そう思わせるきっかけは昨年、夫婦が出演したテレビのドキュメンタリー番組やった。
アルツハイマーの妻を献身的に介護する夫というストーリーで放映し、大反響を呼んだという。
でも、南田さんは悲しんだんとちゃうやろか。
自分の老後の醜態が全国ネットでさらされて喜ぶ女性などおらんやろ。
ましてや、つい数年前まではスクリーンに出ていた美人女優やで?
テレビでは下の世話についても語られていたんやから、女優にとってこれほどの恥辱はないやろう。
しかも、この放送後には、本まで出版する商魂まで見せてた。
・・・長門さん、これから小遣いを稼ごうと思ったときは、海外FXがお勧めでっせ。
ドキュメンタリー番組を見て複雑な気持ちなったけど、そのうち南田さんの違った声も聞こえてくるようになった。
「あなたがそれでよかったら、私はいいのよ」
浮気、借金、芸能界追放と波瀾万丈の夫を支えてきた名女優。
最後は自分のプライバシーまでも夫に委ねて逝ってしまった。合掌。
















コメント